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大学入試は最後まであきらめないこと

大学入試に臨む息子をもつようになると、自分が大学入試を経験したころのことを思い出します。
私の場合、兄が有名大学に進学していたということもあり、それなりの大学に進むことが既定路線になっていました。
しかし、私の成績は悪くはないものの、兄の大学までは到達が難しいぐらいであったこともあり、ワンランク下を到達点に設定しました。
そこで、難問、奇問といったたぐいの問題には手を付けることは止め、スタンダードな問題をいかに正確に早く解けるかの練習を繰り返すことにしました。
特に、数学、化学に力を入れ、夏期講習などでは率先して、これらの教科を選択しました。
その結果、秋ごろになると、スタンダードな問題に対し、手も足も出ないということはなくなり、一定以上の得点をコンスタントにとることができるようになっていました。
もともと得意であった英語に加え、武器が増えていった感覚がありました。
物理は最後まで苦労しましたが、なんとか滑り込むことができたのは、作戦が良かったものと自負しています。

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